140キロ投げる!日本橋茅場町で働く税理士です

従業員10人の壁。小規模事業者の現状、そして未来は…

 
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1978年9月30日生まれ。 春日部育ち、渋谷区在住。 「雇われない・雇わない生き方」をするひとり税理士。 ひとり、もしくは少人数で活動している事業主(経営者)のサポートを中心に活動しています。
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規模拡大を目指す時代は終焉したのか…

10人規模までには成長するが、退職者などが出てすぐに5〜6人の規模に戻ってしまう。
そんな小規模事業者も多いでしょう。

労働人口が減少する我が日本。
小規模事業者の現状、そしてみんながみんな規模拡大を目指す必要があるのか、考えてみました。

※桜島より

 

小規模事業の定義って?

よく総務省や中小企業庁の統計で「中小企業者」や「小規模事業者」って出てきますが、そもそもどう定義されているのでしょうか?

そこで中小企業基本法を見てみると次のように定義されているようです。
(正しくは「範囲が」決められてます)


出典)2017年版中小企業白書

なお、小規模事業者には会社と個人事業主が含まれます。
中小企業の範囲を見てみると、さすがにこれだけの規模であれば、ほとんどの事業者が会社と言ってもよいでしょう。

皆さんが経営されている、または所属されている会社(個人)はどこに該当するでしょうか?

 

小規模事業者の割合ってどれくらい?

では、ここで小規模事業者の割合を見て見ましょう。

下の図をみると、日本にある
全企業数のうちの小規模事業者の割合約85%
全従業者数のうちの小規模事業者の割合は約23%
となっています。
つまり4人に1人は小規模事業に従事していることになります。


出典)2017年版中小企業白書

大企業や中小企業の方が従業員数が多いため、必然的に小規模事業者の従業者の割合は低くなります。

この割合を高いとみるか低いとみるか。

 

今後の企業の規模ってどうなる?

今後の予測としては、
大企業数↘︎
中小企業数↘︎
小規模事業者数↗︎
大企業従業者数↗︎
中小企業従業者数↘︎
小規模事業者従業者数↘︎
となるのでは、と(勝手に)思ってます。

というのも少子高齢化による”労働力不足”と”AI化”が進むと、一定の大規模な産業は残りますが、中間を担ってきた事業はことごとく淘汰されていってしまう可能性が高いからです。

逆にAIやITを利用し、個人の力を存分に発揮できるようになるため、フリーランス(ひとり会社社長やひとり個人事業主)が増えていくことが見込まれます。

そうなると一定のインフラを担っている会社以外の会社の名刺はより、自分自身の名刺が真価を発揮する時代がやってきます。(紙の名刺ではなく何ができるか)

大企業も、もしかしたら雇用より外注を中心とした就業体系にシフトしていくかもしれません。

日本はまだまだ世界と比べ開業率が低く、起業の無関心度は高いのですが(下図参照)、この割合はどんどん下がっていくことになるでしょう。


出典)2017年版中小企業白書

 

そう考えると「10人の壁」を乗り越える必要ってあるの?

結論から言うと(無理にやる必要は)「無い」と考えています。

もちろん事業によっては、労働集約型産業のように多くの雇用者の抱えることによって成功するビジネスモデルもあります。

ただ、日本の社会構造と世界の産業を鑑みると、ただ「拡大」を目指したのでは大企業にいずれ食われてしまいます。

中小企業がそうなりつつある昨今、あえて同じ道を選択する必要もないでしょう。

「10人の壁」を突破しようとしても中々出来ない事業者によくあるのが、中間管理職への仕事丸投げ。

確かに50人、そして100人へと「拡大」を目指すのであれば、社長の限界もありますので中間管理職を設置する必要が出てきます。

ただ、この中間管理職の人選は非常に難しく、むしろ10人未満の規模であれば中間管理職は必要なく、この規模で中間管理職へ仕事を丸投げしてしまっては、社長の意に反し、そして社長が目指したい方向とは違った方向へいきかねません。
そして従業員が退職していくことに…。

事業構造上、どうしても「10人の壁」を突破しなくてはならないのであれば、名ばかり管理職をただ置くのではなく、社長と社員の橋渡しができる役目を果たせる職責を果たせるかどうか、これができる中間管理職がいる事業者は「10人の壁」をクリアできるように思えます。

重要なことは、自分の事業が「10人の壁」を超えていいものなのか見極め、そしてそれを従業員と意思統一出来ているか考えていくことです。

それは中間管理職の仕事ではなく社長の仕事です。

自分の力量を考慮し最適な規模はどれくらいなのか、立ち止まって考えてみることも必要です。

 

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【編集後記】

昨年までメジャーリーグでプレーしていた青木宣親選手ですが、今シーズンから東京ヤクルトスワローズでプレーすることになりました。

現在のメジャーリーグのFA(フリーエージェント)市場は、ものすごい停滞ぶりを見せています。

FAの目玉であるをダルビッシュ投手をはじめとして、ジェイク・アリエッタ投手などのトップクラスの選手たちですら、今だに未所属のままとなっています。

そんな中、青木選手は日本に復帰することを決めました。

現在のヤクルトの外野陣と言えばバレンティン選手、坂口智隆選手、山崎晃大朗選手がいますが、どうやらバレンティンが一塁へコンバートするみたいなので、開幕スタメンで起用される可能性が高くなりました。

メジャーリーグからの日本復帰当初、苦労する選手が多いようですが青木選手の適応力なら大丈夫でしょう。

早稲田大学の同期である阪神タイガースの鳥谷敬選手との試合も楽しみです。

出来れば今シーズンは青木選手と鳥谷選手で首位打者を争って欲しい!

今年は久しぶりに神宮球場へ足を運ぶことになりそうです。

 

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