東京税理士会 第127回支部対抗野球大会は最終日の4月18日、府中市の郷土の森第一野球場で準決勝、決勝が行われ日本橋(中央区)が上野(台東区)を13-1で下し、4期連続の優勝を決めました。
東京オリンピックの影響により神宮外苑軟式野球場が使用できなくなっため、今回はじめての開催となった郷土の森野球場。
大会関係者のご協力により、無事日程通り大会を終えることが出来ました。
関係者の皆様、いつも野球が出来る環境を作って頂きまして、ありがとうございます!
※東京税理士会厚生部ホームページより
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ライバル対決となった決勝戦
第121回以来の決勝での対決となった日本橋(中央区)と上野(台東区)。
近年の大会では、上位で幾度となく対決している両チーム。
上野は投打の柱である絶対的エース右腕を擁している。
準決勝で強豪八王子(八王子市)を零封したエースは、連投となる決勝戦も先発のマウンドに立った。
試合開始後、両先発とも無難な立ち上がりを見せたが、連投となった上野エースの疲労を日本橋は見逃さなかった。
0対0で迎えた4回表、日本橋は四球、安打、失策を絡めて一挙5点を先制。
その後もリリーフ投手から着実に追加点を挙げた日本橋は、上野の追撃を1点に抑え13-1で勝利した。
最終的に点差こそ開いたが、投手の状態次第ではどちらに勝利が転んでもおかしくない試合であった。
日本橋は大会3連覇(第120回~122回)に続き、大会4連覇(第124回~127回)を達成。
大会4連覇は杉並支部以来43年ぶりとなる史上2チーム目の快挙となった。
秋に向けて
日本橋の一員として臨んだ今大会。
初日から渋谷(渋谷区)、麹町(千代田区)、二日目には麻布(港区)、京橋(中央区)と、いずれも優勝候補の強豪との対戦が相次いだ今大会。
各人が初回、初打席、1球目の大切さを意識し、それぞれの試合を迎えたことが好結果につながったと思います。
ただ、その中でも各人の課題も多く見つかった大会でもありました。
大味になった試合こそ、細かいところがおざなりになりがちです。
1人1人が今回の優勝におごることなく、それぞれの課題を考え努力することで、秋の大会には一回り強くなった日本橋になることができるはずです。
敵は己にあり。
私も多く残った課題を少しでも克服し、秋の大会を迎えられるようにしたいと思います。
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【編集後記】
現在国会で議論されている年金問題。
老後に2000万円必要という金融庁の報告書について議論?が交わされています。
現行の年金制度、「制度としては安心100年」と与党は謳っていますが、「このままでは将来の生活は安心ではない」ことは、国民皆分かっています。
野党も揚げ足取りのような枝葉のことに注力しないで、日本国家の子孫のために一日でも早く、積立式への移行などを超党派で本格的に議論して欲しいと思います。