秋の税理士会支部対抗野球大会は4強が決まりました。
抽選に左右されるとはいえ、大会前から優勝候補だった日本橋、上野、麹町が持ち味を発揮して準決勝進出。
荻窪は前評判を覆す快進撃を見せ、終盤の驚異的な集中力で本郷・神田と強豪を連破し、堂々と4強入りを果たした。
準決勝は、日本橋-荻窪、上野-麹町の対戦で、19日11時10分のプレーボールです。
※東京税理士会厚生部ホームページより
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ベスト4の顔ぶれ
大会二日目を終え、下記のとおりベスト4が出そろった。
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「左ブロック」→ 日本橋、荻窪
「右ブロック」→ 上野、麹町
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「左ブロック」
第一シードの日本橋は、久しぶりの4強入りを果たした荻窪との対戦となる。
日本橋は安定した投手陣と守備陣でここまで失点を1に抑えている。
4回戦では好投手相手に終盤まで抑え込まれた打線だが、最終日に向けてどれだけ奮起するか、期待したいところだ。
荻窪は大会二日目に本郷、神田と、いずれも上位常連相手に打ち勝ってきた。
取られたら取り返す強力打線が日本橋の投手陣をどう攻略するか、打線のつながりがカギを握りそうだ。
「右ブロック」
前回大会準優勝の上野に対するは、第123回大会優勝の麹町。横綱同士の対決となる。
上野と八王子の3回戦は、予想通り好投手同士の激しい投手戦となった。
先制点を取られた上野であったが、終盤底力を見せ鮮やかに逆転。
続く豊島との対戦も、脅威の粘りで終盤同点に追いつき、勢いそのままジャンケンで勝ち上がった。
対するは麹町。
2回戦で蒲田を相手に接戦を強いられた以外は、終始危なげない試合運びを見せ順当に勝ち上がってきた。
特に、3回戦では好投手擁する練馬東戦に対し、走攻守圧倒した試合を見せたのは流石である。
税理士会を代表する速球派右腕を擁する上野に対し、こちらも税理士会を代表する長距離砲を擁する麹町。
麹町としてはこの主軸打者の前にいかにランナーを出すか、上野としてはいかにチャンスを防ぐか、その攻防も勝敗を分けるポイントとなりそうだ。
まとめ
今回も何とか準決勝まで勝ち上がってこれました。
4回戦の渋谷戦は1点をめぐる攻防が続き、最後まで結末が分からない非常にタフな試合となりました。
1つのミスが命取りとなるのが強豪との戦い。
いくつかミスがありましたが、チーム全体でカバーできた好ゲームでした。
最終日は今大会一勢いに乗っている荻窪、そして勝ち上がったとしても上野・麹町、と厳しい試合が続きます。
前回大会優勝というプライドを捨て、常に先の塁、そして1点を取りに行く姿勢で臨まないと勝ち上がれないでしょう。
最終日も目の前の一球に集中し、最後まであきらめない試合をしていきたいと思います。
試合会場(郷土の森野球場)
今回の大会会場となっているのは、府中市にある「郷土の森第一野球場」と「郷土の森第二野球場」です。
最終日準決勝、決勝はいずれも「郷土の森第一野球場」で開催されます。
【郷土の森第一野球場】
JR南武線・京王線「分倍河原」駅、または京王線「府中」駅下車、京王バス郷土の森総合体育館行きバスで終点下車、徒歩3分