ピッチャーズプレートは一塁側か三塁側か。気になったので無駄な計算をしてみました

ピッチャーを始めて以来、ピッチャーズプレートはずっと三塁側を使っていました。

年を重ねるうちに、肉体の変化、そしてピッチングの変化もいろいろ出てきたので、ピッチャーズプレートの使い方を改めて考えてみました。

※月島総合運動場より

 

目次

ピッチャーズプレートとは

野球をやっている方はご存知だと思いますが、「ピッチャーズプレート」とはその名の通り、ピッチャーが投球の際に足の起点となる場所に置いてあるプレートです。

横幅は60.96センチであり、ピッチャーはこのプレートに軸足(右ピッチャーなら右足)を触れさせ投球を開始しなければなりません。

 

王道は右ピッチャー→三塁側、左ピッチャー→一塁側

私の少年野球時代は「右ピッチャーは三塁側」、「左ピッチャーは一塁側」が当たり前のように指導されていました。

それは主にそういうプレートの使い方の方が、”バッターに対して投球の角度がつくから”という理由だったと思います。

 

↓イメージ(左イラストは右ピッチャー、右イラストは左ピッチャー)

※「投手の技術」ページより引用

 

私が一塁側に変えたくなった理由

たしかに右ピッチャーが三塁側から投げると”角度”がつくし、特に私はサイドスロー、かつインステップ(左足をクロスして投げる)であるため、よりその角度をつけた投球が有効でした。

ただ、その三塁側にする”角度”によるメリットよりも、最近は一塁側にするメリットの方が上回ってきたように感じてきているため、改めてプレートの使い方を考え直すことにしました。

私の場合の「一塁側にするメリット」はざっと次のようなものです。
1.下半身の負担が減る。
2.肩の負担が減る。
3.直球よりも動かすボールが増えてきた。
4.シュート系のボールが投げやすい。
5.一塁けん制が近くなる。
6.ホームまでのボールの距離が短くなる。

若い時は、下半身も肩も気にせず、オリャー!という感じで思いっきり角度をつけてストレートをバンバン投げてましたが、年を重ねるにつれてそういった投球スタイルではやっていけないと悟り始めました。

そういった肉体的、そして投球スタイルの変化により、上記のメリットを真剣に考える必要がある、という結果にいたりました。

 

ホームまでのボールの距離が短くなる?

上記のメリットのうち、「ホームまでのボールの距離が短くなる」と書きましたが、角度がなくなることによって、三平方の定理から距離が短くなるな、とイメージしただけだったので、実際にどれくらい短くなるのかざっくり計算してみました。

【a 底辺】プレートを三塁側から一塁側にすることにより移動距離
=27.00cm + (60.96cm-27.00cm-27.00cm) = 33.96cm 

【b 高さ】三塁側から投げた場合のリリースポイントからホームベース手前に到達するまでの距離
=1844cm – 180cm(※1) – 43.2cm(※2) = 1620.8cm
(※1)プレートからリリースポイントまでの距離
(※2
)ホームベースの奥行き

【c 斜辺】一塁側から投げた場合のリリースポイントからホームベースに到達するまでの距離
(a×a)+(b×b)=(c×c)= 1621.1cm

【結果】三塁側から一塁側にすることにより短くなる距離
c – b = 0.3cm…。(-o-;)

 

↓こんな感じ

 

とういうことで計算してみた結果、距離はほとんど変わらないことが分かりました…。

 

とりあえず試してみます

距離は変わらないにしろ、他のメリットはありそうなので、とりあえず次回の登板から試してみたいと思います。

結果や経過報告など、随時報告をしていきたいと思います。

 

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【編集後記】
都民ファーストの会の新代表として、荒木千陽都議の就任が発表されました。
小池百合子知事の元私設秘書であり、小池知事の秘蔵っ子といったところでしょうか。

彼女の新代表就任で都民が一番懸念するのは、知事と都議会の関係でしょう。

東京都議会のホームページを見ると、
「都議会と都知事は、それぞれ独立の機関であって、対等な立場にあります。」
とありますが、小池知事と荒木知事の関係が(実質的に)対等である、というのはちょっと無理があるかもしれません。

ここは、元々都議として働いていて、かつ 小池知事に対しても物言えるような軸をもった人物を代表にした方がよかったのではないか、と個人的に思ってます。(おときた駿都議のような)

圧倒的支持を受けた政治家が一過性のもので終わってしまうケースは過去にたくさんありました。(ほとんど一過性でしたが…。)

党の立場が悪くなってきたら、「比例代表」で選出されていても簡単に離党をしてしまう議員もいますし、なんだか白けてしまいます。

今回の荒木新代表の今後の動向は非常に重要です。自民党都議が隙を伺いまくっています。

ただ、政治家同士の争いは二の次にして、東京都の潤沢な税収に驕ることなく、当初の理念「都民を第一に」に徹していく軸を守って欲しいと願うばかりです。

 

【昨日の心・技・体】
心:読書(トヨタトップセールスレディが教える 永遠にトップをいくためのセールス術/中野麻由美)
技:なし
体:日本橋支部野球部の夜間練習
・CB→ボール回し→ノック→ロングティー→ピッチング

 

 

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この記事を書いた人

1978年9月 茨城県水戸市生まれ、埼玉県春日部市育ち。
東京都渋谷区在住。愛犬は4歳、娘2歳。
趣味は、野球(毎週日曜日)、愛犬の散歩。

雇われない・雇わない生き方である「ひとり税理士」として活動しています。

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